グリーンランドで犬ぞり

スノーモービルやスキーツアーからでは拝めない壮観な景色を犬ぞりからは見ることができます。それはゆっくりとしたペースで移動することで長く感動に浸れるからかもしれませんし、もしかしたらそれは静寂のなか突然響く犬たちの息遣いとリズミカルな足音の組み合わせがもたらすのかもしれません。
大自然の中での人間と犬たちの協働を楽しむ素晴らしい体験は厳しい気温にも寛容さをもたらし、決して北極の大ファンだけが犬ぞりを楽しめるわけではありません。寒さが苦手な人でも温かいお茶、アザラシの毛皮を使った衣服、トナカイの毛皮のブランケットがあなたを寒さから守ります。

経験の全貌

犬ぞりは北極の自然を経験する古典的な方法であることは疑う余地がありません。しかし、しかし訪れる人が予期せず経験するグリーンランドの犬ぞり特有な点は、イヌイット文化もともに経験することができるということです。犬ぞりを通して、グリーンランドの人々がどのようにして厳しい環境の中に適応しているのかを知る手がかりになります。他の北極地域とは異なり、グリーンランドでの犬ぞりとは生きる術なのです。自然の内外で生活することはグリーンランドのアイデンティティーの中心であり、そのため自然の近くにいるということは、グリーンランドの文化に近づいたということなのです。

グリーンランドのそり引き犬

午後のいっときをそりに乗りながら犬たちと過ごすのは忘れられない思い出となるでしょう。彼らは甲高い指示で統制され、厚手のウィンターコートが冬の厳しさから犬たちを守っています。

犬たちの瞬発力と持久力は不釣り合いなほど共に高く、「行け!」という命令は必要がないほど、すでに準備万端です。操縦手をひと目見て、犬たちが遠吠えしジャンプをしだしたら、しっかりとそりに捕まっていないと犬たちに振り落とされてしまうかもしれません!

  • グリーンランドでは犬ぞりが約5000年も前から移動や狩りの手段として使われてきました。近年ではグリーンランドや観光客のレジャー活動にもなっております。
  • アヴェンナータ・ギムセルスア(Avannaata Qimussersua) と呼ばれる年一回のそり犬達のコンテストは北グリーンランドで行われます。

操縦手達の芸当

犬たちは犬ぞりの原動力ですが、犬ぞりの本当のスターは操縦手です。グリーンランドの人々は口数が少なく、シャイだと思われがちですが、犬たちを操る彼らをみれば、途端に彼らの存在感が高まります。いくつかの指示とムチだけが彼らの道具だけで、彼らは安全に釣り場や狩場へと犬たちとともにあなたを届けてくれます。

しっかりと操縦法を習得することは犬を統制するのに不可欠であり、ときに生死を分かつ問題にもなりえることからグリーンランドでは早い時期から教育が始まります。今の世代から次の世代へと受け継がれる中で、子どもたちは自分のそりやときには犬たちも所有することを通して、犬はペットではなく使役動物であることを学ぶのです

  • そり犬達の活動域は北極圏にあるグリーンランドの西海岸と東海岸地域の街になります。
  • 厳しい異種交配規制により、そり犬は血統が非常に重んじられています。他の犬種はそり犬になることはできません。一度活動域を出た犬たちはもう戻ることが許されないのです。
  • そり犬たちは環境を読み取る能力があります。例えば、彼らは氷面が渡るには薄すぎると感じたときには自然と立ち止まるのです。

犬ぞりのベストシーズン

2月〜4月までは雪もカチカチで、犬たちもバックカントリーへの準備が万端です。夏は降雪量にもよりますがディスコ島のケケッタッスァック(Qeqertarsuaq)にあるリングマークスブレイ氷河(Lyngmarksbræ glacier)が犬ぞりには最適です。

冒険度

犬ぞりは冒険心のある人には最適ですが、長時間こなすとなるとある程度の運動量が求められます。腰痛がある方は控えたほうが良いでしょう。

引用元URL
http://www.greenland.com/en/things-to-do/outdoor-activities/dog-sledding-in-greenland/

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