グリーンランドの首都 ヌ-ク(Nuuk)

 カラフルな街、ヌーク(Nuuk)

ヌークはグリーンランドの首都であり、街は活気で溢れ、自然と伝統的な生活、現代的な要素などが合わさって成り立っています。

グルメレストランやファッションブティックの中心地であり、オーロラをモチーフにしたカトゥアック(katuaq)文化センターもあり、ヌークは現代的なグリーンランドの中核を担っています。しかし、絵になるように美しいオールドハーバーを散策すれば、この大都市でも歴史と伝統が未だ残っているのを感じることでしょう。

グリーンランドでもヌークでしか体験できないようなレジャーが多くあります。グリーンランド国立ミュージアムでは不思議なミイラを見ることができます、地元にあるグリーンランド最大の醸造所では、クラフトビールのテイスティングもできます。街や国会ツアーに出かければ都市部での生活や独立に向けての動きなどについて知ることもできるでしょう。ヌークアートミュージアムでは新旧のイヌイット文化について学べます。グリーンランドの未来を担う若者たちの学ぶ、グリーンランド大学にも目を向けてみると良いかもしれません。

スタイリッシュな北極の大都市

ヌークでのダイニングとショッピングは他の地域のそれとは一線を画する物となっており、グリーンランドの本来の姿と海外からの新鮮な要素の混ざりあった坩堝になっています。

街なかを散策しながらブティックや土産物屋、ヌークセンターでウィンドウショッピングしてみましょう。街の活気のあるカフェで濃い目のコーヒー(ともちろんケーキも合わせて)でリラックスです。そして最後はシェフの飾り付けが美しいヌークのレストランの予約を入れておきましょう。

Pikkori Sportでレンタサイクルを借りて、街なかをサイクリングしてみるのも良いかもしれません。

  • ヌークはグリーランドの首都で、ハンス・エーゲデによって1782年に創立しました。
  • ヌークには約16800人が住んでいます。
  • ヌークには2つホテルがあり、ホテル・ハンス・エーゲデ(Hotel Hans Egede)(と近隣には300席を要するカンファレンスセンターがあります)とホテル・ノアーボ(Hotel Nordbo)があります。小さな宿泊施設としてはシーメンズハウスなどもあります。

ヌークフィヨルドへの冒険

北部に近接する他のフィヨルドのために目立たない存在ですが、ヌークフィヨルドは世界で二番目に大きなフィヨルドです。ここにはボートやカヤックに最適な入江や小島が点々とあります。

地元のボート業者が宿泊も可能な小さな宿泊地のあるバックカントリーへの船便を出しています。道中、滝でリラックスし、ザトウクジラが見られる機会があるかもしれないのでカメラのシャッターチャンスは逃さないようにしましょう。

静けさと眺めはハイキングを格別なものとし、豊富なイワナが流れる川でのカヤックや狩りも楽しめます。フィヨルド付近の深海ではタラやサケが獲れ、釣りにも食事にも楽しめます。ナルセップ・センミア(Narsap Sermia)氷河がフィヨルドへと流れていき、最終的に氷山へと変わっていきます。

 

アクセス手段

カンガルッスァック(Kangerlussuaq)国際空港からエアーグリーンランド社(Air Greenland)がヌークへの直通便を出しています。ヌークはグリーンランド最大の都市なのでエアーグリーンランド社が他の都市への就航便を出しています。エアーアイスランド社(Air Iceland)がレイキャヴィーク空港へ夏は週三回、冬は週二回定期便が出しています。エアーグリーンランド社がケプラヴィーク国際空港からヌークまで3月中旬から10月末までフライトを飛ばしています。アークティック・ウミアック・ライン社(Arctic Umiaq Line)がイースターからクリスマスまで南はカコトック(Qaqortoq)まで、北はイルリサット(Ilulissat)まで船を出しています。

ヌークには国際空港があり、年中アイスランドへの直通便がエアーグリーンランド社やエアーアイスランド社から出ています。エアーグリーンランド社から国内線も多く出ています。

週2回(北へ1回、南へ1回)アークティック・ウミアック・ラインからフェリーが出ています。

引用元URL
http://www.greenland.com/en/destinations/capital-region/nuuk/

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