雪の上を歩くのは簡単で、しかも楽しいです。これを嫌う人がどこにいるでしょうか。
これはもちろんスノーシューイングのことを指しています。太古の昔から行われていた最も基本的な移動手段でありますが、今日では犬ぞりやスノーモービル、スキーなどスピードのある移動手段があるのに対し、スノーシューイングは風景を楽しみながら行う楽しみとなっています。
冬のハイキング
スノーシューイングとはハイキングのような基本的なものであり、雪の中に沈むことなく、トレイルのない場所でも行うことのできる楽しいウォーキングです。
夏場のハイキングのように、スノーシューイングではバックカントリーの奥地まで行くこともできますが、基本的には近場を気軽に散策しながら風景を楽しむものとなっています。
イルリサットアイスフィヨルド(Ilulissat Ice Fjord)の端を沿って歩く
イルリサット(Ilulissat)は年中を通して人気のある場所ですが、PGIグリーンランド社(PGI Greenland)のアドベンチャーガイドはスノーシューズを履いてユネスコ世界遺産のアイスフィヨルドの海岸沿いの散策に連れて行ってくれるでしょう。
友人とのハイキングは楽しく、感傷的で、全体的にリラックスした旅行となるでしょう。たまにコーヒーブレイクをはさみながら、町からあまり離れてない場所からもアイスフィヨルドの素晴らしい氷河の絶景を楽しむことができます。
東グリーンランドでのスノーシューイングはイルリサットからのトラベロッジ・グリーンランド社(Travellodge Greenland)の提供する犬ぞりと合わさって行う場合が多いです。アンマッサリック(Ammassalik)島のセンミリックフィヨルド(Sermilik fjord)の端にある簡易山小屋までスノーシューズを持っていくことになります。
旅行者はスキー、犬ぞり、スノーモービルで山小屋まで行き、そこからスノーシューズを履いて山小屋周辺を散策し、丘の上まで登ったらアイスフィヨルドからグリーンランド氷床を眺めることができます。
またタシーラック(Tasiilaq)は丘を登るのに最適なスターティングポイントであり、東にデンマーク海峡を臨むことができます。このように気軽に行えることができるのが東グリーンランドやグリーンランドでの冬のアウトドア活動の基本としてのスノーシューイングの醍醐味なのです。
- タシーラックにあるトラベロッジ・グリーンランド社はスノーシューイングのみのツアーから他の活動と組み合わせたツアーまで各種提供しています。
- PGIグリーンランド社はあなたのアドベンチャーレベルに合わせて気軽な散策から一日を通して行うハイキングまで各種提供しています。
- スノーシューズは当然雪道に適していますが、雪、氷、そして時には岩場を歩くのにも最適です。
- 気軽なバックカントリー散策や個人旅行であれば自分に合った軽量のスノーシューズを持ってくるのが良いでしょう。
- 長距離を進むハイキングのほとんどは夏に行われ、スノーシューズの利用が適しています。カンガルッスァック(Kangerlussuaq)からシシミウ(Sisimiut)を渡る北極圏トレイルは途中に8つの山小屋を宿泊することになり、スノーシューズが大活躍するでしょう。
スノーシューイングのベストシーズン
スノーシューイングのベストシーズンは2月の終わりから5月の始めまでですが、9月から6月はじめまでの雪が積もる地域では実用的な移動手段でもあります。
冒険度
ほとんどの旅行者は町の周辺の散策や日帰りハイキングや他の活動場所まで行くためにスノーシューイングをします。またスノーシューズは北極圏トレイルなどのバックカントリーを散策するのにも使われます。
スノーシューイングは家族向けの気楽な旅行からバックカントリーへのハイキングスタイルの活発な旅行まで様々な活動に適応可能です。
引用元URL
http://www.greenland.com/en/things-to-do/nature-experiences/snowshoeing-in-greenland/
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